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【古宮八幡宮神幸祭の準備に密着】

2024.05.04

 4月26日・27日に香春町採銅所地域で行われた古宮八幡宮神幸祭の準備に密着をしました。これまで、お神輿の担ぎ手としてや広報撮影のカメラマンとしてなど、神幸祭には少ないながらも関わってきましたが、当日に至るまでの準備から参加したのは初めてでした。

※神幸祭とは:お神輿に神様を乗せて御旅所までお運びする五穀豊穣を願ったお祭りです。

 福岡県指定の無形民俗文化財に指定されている古宮八幡宮神幸祭の特徴はなんといっても、杉の葉が印象的なお神輿。このお神輿は地域の人たちが一から作り上げています。実際に作業する準備期間は3日間。大小のしめ縄や房飾りづくりから始まり、山へ入って杉の葉の伐り出し、そして杉の葉を選別し束にし整え、お神輿の屋根へ葺きます。そして、境内を隅々まで掃除し当日を迎えます。

>しめ縄を作っていきます

>メインとなる大きなしめ縄

>雨が降りしきる山へ杉の葉を採りに

>採取した杉の葉は、束ねて揃えていきます

>どんどん葺かれていきます

 各作業には様々な地域の人が関わりあい、これまで培った伝統の技術やチカラを集結して進めていきます。はじめに御神酒で身体を清めてから作業を開始し、最中皆さんはよく喋り、よく笑い、よく手を動かしていきます。そして突然喧嘩を始め、いつの間にか終結しているなんて場面を何度も目撃しました。最初は驚きましたが、しょっちゅうそんなことが起こるので次第に慣れていきます。笑

 地域の方、各々がその時出来る作業や得意な作業を自然と見つけて、有機的に動く。そんな空間は、パワフルでエネルギッシュであり、共同体のもつ強さみたいなものを見たように思います。

 必ずしも準備や作業がスムーズに進むわけではなく、その都度皆さんで話し合いを重ねながら最善策を見つけ出している姿を見て、伝統というのはそのまま受け継がれるわけではなく、その時々で何かしらの変化を許容しながら今の形になっていると感じました。誰かが「結局は“心“だから」と仰っていて、形式に拘ることも必要だがそれに囚われるのではなく、柔軟に対応していくことが大切なんだと思いました。そしてこれはそのまま地域にも当てはまることだと感じました。見えないところで誰かが陰の役を苦労してくれてるおかげで、地域行事あるいは地域そのものが円滑にまわり、今まで繋いでこれている。今回だけを見ても色んな人が、それぞれの役を受け持ち、責任を持ってその場に来ていらっしゃっていました。

>運営についての話し合いが始まる

 

 当日は晴れ。準備で顔を合わせた人たちは汗をかきながらおっきな声でお神輿の先導をしていました。

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