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新隊員紹介 三村信也さん

2019.05.16

 「好きな事でお金を稼ぎ、地域に根を張って暮らしていきたい」

 

      そう語ってくれたのは、平成31年4月8日に香春町地域おこし協力隊となった三村信也さん。 

      香春町の隣の田川市出身の三村さんは日本各地(大阪、京都、奈良、東京、徳島等)、アメリカやインドネシアなどで生活をしていた経歴を持ち、バックパッカーとして20カ国以上を旅した強者だ。

 

     「会社員をしていた時は、語学スキルを活かして(特に英語)、訪日旅行のツアー会社や中古建設機械の売買など、海外に関わる仕事をしていました。ですが、会社に属するという事に限界を感じ始めた時期にちょうど有機農業に興味を持ち始め、NPO法人とくしま有機農業サポートセンターで座学を学び、同時に現場(圃場)でも学びました。そして今回、農に関わりながら、自分の好きな事で仕事を作れないかを模索するため、香春町地域おこし協力隊の門をたたきました。」 

 

 

    なぜ香春町を選択したのか。 

    「色々と検討はしたが、香春町を選んだ理由は、地元に近く思い入れがあり馴染みが深いという点と、”協力隊”という立場で(町役場のバックアップのもと)積極的に地域に溶け込み、地域の方との関係性を築いていけると思った点です。また、「農ある暮らし」という香春町が掲げる、移住スローガンに共感した部分と、今回の募集が「半農半X」担当という事で、かわら農業塾の運営サポートで農に触れながら、3年後の独立を目指す基盤(過去3年間の協力隊活動、町役場のサポート、地域の人や資源)が香春町にはあると思ったからです。」 

 

 

     三村さんが追求する好きな事とは。 

     「ひとつ目は、農業です。サツマイモ農家で実際に働いた中で楽しい面と辛い面を経験し、自身が専業で農業(作物栽培や畜産)をするよりも、農業をする人のサポートをしたいと思うようになりました。 

 

     ふたつ目は、コンポストです。3年前から趣味でミミズコンポストを実践していて、有機農業でのミミズ糞土やミミズ液肥の活用や、有機物残渣(ゴミ)が分解され土に還る(有用物に生まれ変わる)自然の仕組みを教育でも関われないかと構想しています。今後はミミズだけでなく、ダンボールコンポストや一般的な畑で作るコンポストにも取り組んでいく予定です。 

     みっつ目は、英語です。以前は英語を使うことが仕事の目的となっていましたが、今では英語(外国語)は一つのコミュニケーションを楽しむ手段としてとらえています。地域のコミュニティづくりの一環として英語を活用することや、机上のかたい教育ではなく楽しめる英語教育の輪を広げていけないかと考えています。」 

 

     様々な可能性を追求する三村さんは、年間300冊程度は読書をしているという。インプットの量がとんでもなく、知識の裾野が広いから多方面での可能性を追求できるのだと感じた。さらにギターやドラムも嗜み、中高生の頃はパンクロックを主に聴いていたという。今はピアノを少しでも弾けるようになりたいのだとか。バックパッカー時代の話や海外生活の話など紹介しきれない興味深い話がまだまだあるので、ぜひ会いに採銅所駅舎内第二待合室にいらしてください。

小野沢

 

 

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