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漆喰(しっくい)DIY講座イベントレポート

2017.07.08

こんにちは!香春町地域おこし協力隊の手島です!

 

田植えも一段落した6月の頭。

 

香春町の空き家を舞台に、漆喰(しっくい)DIY講座を開催しました。

 

築80年の古民家に集まったのは、移住者、講座参加者、漆喰メーカーの田川産業、そして僕たち協力隊です。

 

 

今回の「漆喰DIY講座」で意識したのは「学び」という要素です。

 

塗るテクニックを知ることだけが目的ではなく、漆喰を家一面に塗って完成させることだけが目的ではありません。

 

講座参加者がこの一日で漆喰の基礎知識や歴史、塗り方を学び、

 

自分で行えるレベルになることを目的に講座内容を田川産業さんと考えました。

 

 

 

漆喰は古代から現在も使われ続ける悠久の時間を超える素材です。

 

5000年もの間存在し続け、調湿性能、耐火性能、抗菌性能、防汚性能、吸着性能、安全性能、意匠性能に優れています。

 

 

午前の講義では、そんな漆喰の歴史やメカニズム、今回使う漆喰の特徴を学んでいきます。

 

天然素材の原材料が混ざることでできる漆喰は、循環の仕組みを持つ不思議な組成物です。

 

そんな漆喰ワールドを見てもらえるよう漆喰の生成過程の一端を実験形式で見ていきます。

 

漆喰専門メーカーだからこそできる、マニアックでためになる講座内容でした!

 

 

 

 

知識を「学んだ」あとは、場所を古民家に移します。

 

採銅所の景色も感じてもらえるよう参加者と歩いて移動です。

 

 

次は「塗り方講座」です。漆喰と触れ合いコテの使い方、コテ板のさばき方を習っていきます。

 

ここからは頭を使うよりも感覚です。

 

照りつける太陽を背に、汗を流しながら、失敗しながらひたすら手に感触を叩き込んでいきます。

 

 

コテと漆喰に慣れたら本番です。

 

玄関、廊下を区画割りし、それぞれの持ち場を決めます。

 

 

 

そこからは各々のペースで担当箇所を一心不乱に塗っていきます。

 

黙々と作業をこなす方、質問しながら塗る方、歌いながら塗る方、じっくり着実に塗っていく方、など

 

「塗る」という行為から性格分析ができそうです。

 

コテの使い方、際の難しい部分は田川産業さんがしっかりサポートしてくれました。

 

 

 

 

子供達も積極的に参加しました。

 

漆喰は目に入ると失明の危険性もあります、ゴーグル必須です!

 

 

今日のワークショップの体験を10年後思い出して欲しいです。

 

 

仕上げのパターンも沢山あり、どれを選ぶのか?も楽しみの一つになります。

 

コテ、ハケ、ローラー、手袋、などの定番のものから、愛着のある箒を使って漆喰のパターンを付けた方もいるみたいです。

 

今回は参加者の希望で「家庭用スポンジ」で仕上げました。

 

 

16時に片付け・漆喰の保管方法まで体験して終了。

 

今回講座で塗った壁は古民家の中の一部分です。

 

講座で学んだことを活かし、借主は残りの壁をコツコツと仕上げていくそうです。

 

 

 

自分で手を入れると大変。

 

しかし、大変だからこそ、出来上がった時の感動も大きく、愛着が湧きます。

 

今回は「漆喰」という素材を使い、移住者が考える「自分らしい暮らし」を作る企画になりました。

 

人によって「素材」はバラバラですが、これからも地域おこし協力隊として見つける手助けができたらな、と思っています。

 

参加者の皆さん、田川産業さん、関係者一同お疲れ様でした!

 

イベントに取材に来て頂いた毎日新聞、西日本新聞の記事も一読下さい。

(毎日新聞)

                    

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(西日本新聞)

 

 

 

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