2024年3月9日（土）に毎年恒例となっております、香春町移住・空き家相談室の活動報告会を実施いたしました。

「2023年度 活動報告会～香春町と地域おこし協力隊いままでとこれから～」

今回の活動報告会の注目ポイントは2つありました。

まず一つ目に、3月末で3年間の協力隊としての活動が卒業となる市岡隊員・福羽隊員の集大成としての報告。
そして二つ目に、JR採銅所駅舎を活用しての香春町移住・空き家相談室の運営を2024年度より、一般社団法人カワラカケルとしての運用を行なっていくことの報告、となりました！

様々な意味での集大成としての報告会となりました。

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当日のスケジュール

1. 「香春町地域おこし協力隊のこれまでの歩み」　（香春町役場）
2. 「協力隊から法人設立への道のり」　　　　　　（地域コーディネーター 小野沢）
3. 「香春町の魅力とこれからの歩み」　　　　　　（協力隊　福羽）
4. 「協力隊活動報告」　　　　　　　　　　　　　（協力隊　市岡）

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まず最初の報告は香春町役場職員による、これまでの協力隊活用の背景や当時の課題、成果などを発表しました。

次に自分が、今年度の活動報告と併せて、協力隊から法人設立までの背景や狙い、思いといったところを発表しました。中長期的な課題に対して、移住やまちづくりという目線から活動の幅を広げていくためには、協力隊制度にとらわれない運営体制を整えることが大切であり、法人としての関わりによって、いままで以上のスピード感と自由度を持って課題解決に取り組んでいくということをお話ししました。

福羽さんは、移住のキッカケ、移住交流の場づくりとしての活動、地域との関わりの中から発見した香春町の魅力の発表、そしてその魅力をさらに飛躍させるための今後の活動などについて報告をしました。

市岡さんは、移住のキッカケ、新しい人の流れを作り出すといったミッションに対する活動内容、3年間の活動の中から自分自身が本当にやりたいと思えたハーブでの活動や手仕事に関する数々のイベント、農ある暮らしの実現について発表しました。

発表の詳細については、香春町移住・空き家相談室のFacebookページにてアーカイブ動画を観ることができますので、ぜひご覧ください！

今回のイベントフライヤーのデザインは、佐土嶋洋佳さんにお願いしました。

自分達が目指していく未来像である、香春町での人の交流を活発化させていき、地域全体で様々な人や伝統、自然が循環し、さらにそれが香春町の新しい魅力として生み出されていく、ということを香春町のシンボルである香春岳をメインに描いていただきました。
とても素敵なフライヤーとなりまして、嬉しいです◎

当日会場には、お世話になっている地域の方や、香春町地域おこし協力隊OGOBの方々、近隣市町村の協力隊や職員の方など、様々な人がお越しくださいました！

今年度も新しい体制で心機一転さらに頑張っていきます！！