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採銅所駅舎内第二待合室 〜香春町の新たな移住と交流の窓口〜

2017.05.12

こんにちは。香春町地域おこし協力隊の濱田です。

採銅所駅。築100年以上もある香春町でも指折りの近代遺産です。

そんな歴史と大正浪漫の雰囲気が漂う採銅所駅も時代の流れに逆らうことができず朽ち果て、解体寸前まで追い込まれます。

しかし、地元の皆さんのおかげで存続。というのが自分たち協力隊が来る前の話。  

そして、自分たちが着任する頃には、採銅所駅を使って移住相談の窓口と地元の住民の皆さんとの交流のスペースにするべく計画が着々と進行。。

この駅舎がどんな風に変わっていくのかアイディアに夢や妄想を膨らませていっていました。

工事が始まると設計士の宮城さんや町谷さんが電気屋さん、大工さんや塗装工の職人さんが毎日のように意見を交わしては改修作業の繰り返し。

電気配線などの詳細を詰めて行ったり、

はたまた、僅か数ミリを削っては歪んだ壁を直していったり。

 

工事前はなんとも言えないどんよりとした、宝の持ち腐れになっていた旧駅長室と旧宿直室。

そして生まれ変わった採銅所駅舎。旧駅長室・宿直室は開放的に。そして名前も鉄道駅の機能をモチーフに暮らし方の乗り換え口としてわかりやすいよう「第二待合室」という名に。

ちなみにこのロゴ、協力隊の村井邸の1階部分のDIYリノベーション講座を指導をしてくださった設計士の町谷さんに考案、作成してもらったものです。

移住相談などの話し合いはこのテーブルを囲んで進んで行く予感が。

そして、地元の人が教えながら若い人、町外の人と一緒に料理が出来るキッチン。

ふと気が向けば寄りたくなる空間が香春町の採銅所にできました。

さて、これから香春町への移住相談の窓口として、地元の住民の皆さんと自分たち協力隊を含めたソトもんの皆さんとの交流スペースとして、そして協力隊の拠点として出発します。

「次は採銅所です。新しい暮らしかたをお考えの方はこちらでお乗り換えです。」

駅舎内の360°写真もご覧になり新たな採銅所駅舎の様子をお楽しみください。

Post from RICOH THETA. – Spherical Image – RICOH THETA

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